医療費控除とは、病院などでの治療に掛かった医療費を
控除できる制度です。
医療費控除が適用される対象、
適用されない対象というのは非常に範囲が広く、
難しい面もあります。
…ですが、年末調整で
医療費控除の適用漏れがあったとしても
5年前の分までさかのぼって適用することができるので、
税金が現金で戻ってくる可能性があります。
【医療費控除で見落としがちな例】
・風邪薬・ビタミン剤代
・レーシック手術
・歯の矯正費用
・老人福祉施設利用料
【医療費控除 注意点】
医療費控除として使えるのは、
年内にかかった医療費についてのみです。
年末年始に病院で医療費を支払う場合、
年内に支払うのと、翌年に支払うのとでは、
どちらの方が医療費が大きくなるかを考えて
支払いをするように気をつけてください。
例えば、年内に支払う方が医療費控除が得なら、
病院と相談して翌年の支払い分を
年内に前払いさせてもらうようにする方法もあります。
クレジットカードで医療費を支払いでも、
支払ったその時点での支出となりますので大丈夫です。
入院代や手術代、ガンの治療薬などに関しては
何十万円にもなる支払いになるので、特に注意をしてください。
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